科学技術のポリティクス

ようやく出版されたみたいです。

科学技術のポリティクス (政治空間の変容と政策革新)

科学技術のポリティクス (政治空間の変容と政策革新)

まだ読んでいないのですが、個人的には本シリーズの中でも最も興味が高い領域なので気になりますね。

【主要目次】
序 章 科学技術と政治(城山英明)

 第I部 科学技術の制度分析
第1章 巨大科学技術の政策システム――高速増殖炉国際宇宙ステーションを中心に(城山英明・鈴木達治郎)
第2章 東京圏における都市交通政策システムの成立――地下鉄の本格導入をめぐって(白取耕一郎・加藤浩徳・城山英明)
第3章 医療技術・制度をめぐる政策システム――診療報酬制度の運営と改革(畑中綾子)

 第II部 フレーミングと課題設定
第4章 リスクの社会的フレーミング――耐震偽装事件を例に(神里達博
第5章 リスク社会における不安訴訟の役割と課題――残留農薬訴訟と遺伝子組換えイネ訴訟を例に(中島貴子)
第6章 行政における業務改革とIT(奥村裕一・城山英明)

 第III部 専門家と国際政治
第7章 食品の安全性をめぐる国際合意のダイナミクス――遺伝子組換え食品の事例(松尾真紀子)
第8章 核と原子力の国際政策システム――科学者コミュニティの役割(鈴木達治郎)
第9章 情報通信分野の国際標準化をめぐる相剋――「国際政治の文脈」と「技術の視点」を中心に(石黒一憲)

どこかしらで読むはずなので、その際にはまたコメントとかしたいと思います。