UP7月号にて小林康夫先生が「生命の形、あるいはたんぱく質の哲学の方へ」とテーマで書かれていて、まったくの異分野のテーマではあるものの大変面白かった。ちょうど国家プロジェクト「たんぱく3000」が終了したとのことですが、このプロジェクトはなんと5年間で総額535億円という巨額資金が投入されていたこともあり、社会科学系プロジェクトからするととんでもない規模のプロジェクトになるわけですね。
ちょうど本屋を巡回していたら下記の本を見つけたりして、少しずつ「たんぱく質研究」の成果が一般人の目に触れる場に出てきたのでしょうか。

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)