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人生越境ゲーム―私の履歴書

人生越境ゲーム―私の履歴書

本書は、日経新聞私の履歴書」に掲載されていたものだけれども、これは本当に面白かった。やはり何がすごいのかというと現在の著名な(経済学者に限らない)研究者と若かりし頃から知り合い、議論し続けてきているという幅広い人脈ネットワークを構築してきた話が面白いのと同時に、新しい企てへのチャレンジをしていく過程の話が「制度研究」へとつながっていく問題発見の示唆が勉強になります。
私自身学部生の時から青木氏の制度研究に関心を持っていて、それが今の研究にもつながっていることを考えても、本書を読むことで大変身近に感じることができた本でした。まさに一気に読みきれた本でした。