若者ネタ

若者--新時代の到来を告げる「ミレニアルズ」」(CNET)

社会学者たちは、デジタル技術とマスメディアによって、絶えず感覚を刺激されながら育ったミレニアムの若者たちを「ミレニアルズ」と名付けた。X世代(一般には1960-70年代生まれ)と異なり、この世代にはまだ、「○○世代」といった広く認知されている呼称はない。ベビーブーム世代の子どもを意味する「エコー・ブーマー(Echo Boomers)」と同様に、ミレニアルズは1980年代およびそれ以降に生まれた人々を指す。

2006年、若者の二極化はいっそう深刻化する〜“コミュニケーション能力”が明暗を分ける〜」(nikkei bp)

 若い人たちの中でどう選抜が進められるのだろうか。大枠では偏差値の高い大学を出た人が大企業に入っているが、その中でコア正社員になっていくのは、主にコミュニケーション能力がカギとなる。どう相手の気持ちを理解し、どう自分の主張を伝えていくか…この力が大きい。あるいは、チームワークの中でリーダーシップをどう発揮できるかが問われている。日経ビジネスアソシエの読者でも、「コミュニケーション」の特集のスコアが非常に高い。それを伸ばすことがよい仕事につながると思っている読者がとても多い。雑誌の特集として「EQ(こころの知能指数)」が好まれるようになったのは、ここ2,3年だ。もちろんIQ(知能指数)も大切だとは思うが…。統計によると、下流の人たちが重視するのは「自分らしく生きたい」ということ。それに比べ、いわゆるコア正社員の人たちが重視するのは「コミュニケーション」。こころの姿勢の差がはっきりと収入格差につながてしまう。