新しいエネルギー源:キャパシタ

昨日のエントリーとも関係するのだが、今後の新しいエネルギー源として現在期待されているものとして、「キャパシタ」という蓄電システムがある。
蓄電システムがエネルギーの未来を変えるか
ここでも書かれているが、キャパシタの利点は

基本的に、有機電解液とアルミや炭素を原料とし 、電池のように重金属を用いないため環境負荷も低いのです。
そして、とにかく寿命が長く、半永久的といってもいいものです。さらに、電池のように爆発を起こす危険性もありません。

というもので、今後の新しいエネルギー源の1つとして研究が進められている。

また、電力消費の平準化を考えた場合にも、

現在、夜間電力などの余剰電力を活用する揚水式発電所は都市から遠く離れた場所から送電していますから、 非常にロスが多い。かといって、発電所を都心に分散しておくわけにもいきません。 そこで、キャパシタを利用した蓄電装置を活用すれば、エネルギー効率も上がります。 新たに発電所をつくるよりも、キャパシタの工場をつくり、キャパシタを多数配置するほうが、 エネルギー施策としても意味があるのではないでしょうか。

と述べているが、もう少しキャパシタの存在が社会で認知されてくれば、より身近なところで使われることになるだろう。

今後もこのキャパシタに注目していきたい。