箱根旧東海道山登り

途中の坂にて

昨日は自転車仲間2人と3人で箱根の山登りに自転車で挑戦してきました。
合流地点は藤沢(8時30分)で、そこからまずは南下して134へ。そこからは海沿いを走って、大磯から1号線沿いに小田原までひたすら走る。箱根湯元手前で旧東海道に入って、三枚橋にあるセブンイレブンでこれからの山登りに備え、エネルギーチャージ(10時45分)。
11時15分頃にいよいよ箱根の山登りに挑戦。すでに何回も登っている友人二人はあっという間にぐいぐいと登っていくが、自分は登り始め時点ですでに心拍数が異常なまでに高くなっており、これは芦ノ湖までたどり着けんかもしれんね、と思った。。
なんとか畑宿を過ぎて、うわさの箱根の峠「七曲り」へ。こ、これはヤバイ。急勾配を四苦八苦しながら登るも、しょうじき歩いているペースじゃないか。なんとか登りきって見晴らし茶屋へ到着。友人二人は休憩せず登りきったらしいが、自分は残念ながらここで休憩。
七曲りをなんとかのぼりきったのでもうあとは軽いだろうと思ったが、このすぐ先にあるのは、「猿すべり坂」という、一目見ていやこれは無理だろうという坂が目の前に。もう何もかも無理そうに思うが、とりあえず上を見ずに下の白線だけを見て前へ、前へとペダルを回します。
ようやく甘酒茶屋あたりになって少し坂がゆるくなったのでもうあと一息ということで、ここで飲み物を補給して、最後のふんばりに。と思ったものの、ここからも坂の傾斜はゆるくならず、はぁはぁ言いながら白線だけを見てもう登るしかない。とにかく心拍数が異常なほど高い。。。
1時間かけてようやく坂を上りきったものの、達成感というよりももう疲労困憊です。。。友人二人は20分以上前に到着しており、かなり待たせてしまいました。。。
そこからは坂を下りて、芦ノ湖へ(13時頃)。芦ノ湖付近にある「アクアパッツァテラス」にて昼食をとる。芦ノ湖周辺唯一の美味しいレストランということもあり、かなりの待ち人が・・・。30分ほどまってようやく食事スタート。3人とも空腹のため、あっという間に感触。
少し休憩をしてに帰路へ(15時頃)。
帰りの旧東海道は坂くだり。まさにこのために登ってきたようなもの!ということで、あっという間に下ります。もっとも、これだけの坂を下るのも私は初なので、逆に怖くてブレーキを要所要所かけながらの下山でしたが。
坂を下って、再度三枚橋セブンイレブンで再補給をして、朝来た道を引き返します。
帰りの道は134ではなく、ひたすら1号線で帰ります。自分はここでようやく快適なペダリングができてきて行き以上に飛ばします(笑)
当初は藤沢まで戻る予定でしたが1号線からだと若干藤沢駅は面倒くさいので1号線近くにある「戸塚駅」まで行くことに。藤沢あたりからの一号線は結構きついアップダウンがありここにきて最後のきつい難問に遭遇したわけですが、最後の力を振り絞って、ようやく戸塚駅に到着(18時頃)。

走行距離約110キロで、そのうち箱根山登りが入っており、非常にタフなサイクリングとなりましたが、やはり自転車で駆け抜けるのは非常に楽しいですね〜。しばらくあの箱根は自転車では登りたくありませんが、ラーメン二郎と同じで、またそのうち登りたくなるのかもしれませんね。。。

(番外編)
今回のサイクリングに備えて、サイクルコンピューター

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター V3 CC-TR300TW

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター V3 CC-TR300TW

を購入したものの、大磯あたりでセンサーを車体にとりつけているバンドが何故かちぎれて落下。すぐに気づいたため、センサーは回収できたものの、それ以降は心拍数のみしがわからず、非常に残念でした。。。どうも自分はサイクルコンピュータと相性が良くないのか、反応しなかったり、落ちたりしているんですよね。。。

また、今回の山登りにあたり、カンフル剤として下記のDVDを視聴しました。

ジャパンカップ サイクルロードレース2008 特別版 [DVD]

ジャパンカップ サイクルロードレース2008 特別版 [DVD]

バッソクネゴヴィスコンティの最後の激しい争いを含め、素人にはまったく参考にならないほどのハイペースな山登りですが(画面上からは非常にゆっくり登っているように見えるのですが・・・)、やはりこういうのを観ておくと、自分もモチベーションが高められますね。