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自壊する帝国 (新潮文庫)

自壊する帝国 (新潮文庫)

2006年に出版されたものが文庫化されており、かなり長い文庫版あとがきが書かれていたこともあり、購入しました。
本書は佐藤優本の中でも最も刺激を受けた本で、強烈な印象が残っているので、今回また文庫という形で読み直すことができるのが素直にうれしい。
ちなみに、私の佐藤優本ランキングは以下のとおり。
第1位:「自壊する帝国」:モスクワ大使館勤務時のエピソード。
第2位:「獄中記」:東京拘置所に512日間拘留されていた際に残した日記や読書録。
第3位(2冊):
国家の罠」:佐藤優氏が逮捕、起訴されるに至った背景について書かれたもの。
「私のマルクス」:高校、大学時代のエピソード。
先日も書いたとおり、やはり優秀な人物が優秀な人物になるにいたった過去のエピソードについて書かれたものや、その人の読書録というのはやっぱり面白い。