環境税

環境新税:導入相次ぐ 「美名」で徴収、使途に課題も」(毎日)

 森林の保全や水源の涵養(かんよう)など「環境対策」を目的に掲げた新税を導入する府県が相次いでいる。環境対策の重要性については誰もがうなずくが、「環境目的なら住民や議会の理解を得やすい」という自治体の思惑ものぞく。財政難の中、環境を「錦の御旗(みはた)」に掲げた新税導入の動きは加速しそうだが、「金の使い道があいまいだ」などの批判もあり、自治体の説明責任も問われている。