イノベーションと政治学

まだ未読ですがこれは非常に面白そうな本というか個人的に必読本ですね!読み終わったら感想とか書いてみようかなと。

イノベーションと政治学―情報通信革命“日本の遅れ”の政治過程

イノベーションと政治学―情報通信革命“日本の遅れ”の政治過程

【目次】
序章 IT 革命を政治学から考える

第1章 政府とイノベーション

 第1節 政府の役割
 第2節 環境変化と省庁の変化
 第3節 政府と市場の関係の概念類型
 第4節 省庁の組織資源配分と人事資源配分
 第5節 郵政省と通産省の省内資源配分の分析

第2章 高度経済成長(1950 年代半ば〜1960 年代半ば)

 第1節 高度経済成長と「情報」と「通信」
 第2節 通産省と産業政策
 第3節 郵政省と郵政現業

第3章 第一次情報化(1960 年代半ば〜1970 年代末)

 第1節 情報化社会論と「情報」と「通信」の融合
 第2節 通産省と「知識集約化」の政策ビジョン
 第3節 郵政省と第一次データ通信開放

第4章 高度情報化 (1970 年代末〜1980 年代末)

 第1節 ニューメディアと新自由主義
 第2節 郵政省と電電改革
 第3節 通産省と産業政策の限界
 第4節 VAN 戦争と日本型多元主義

第5章 IT 革命(1980 年代末〜2000 年)

 第1節 インターネットとアメリ
 第2節 郵政省による「管理された競争」と NTT 経営形態問題
 第3節 通産省と利用者支援の情報化政策
 第4節 日本の遅れと内閣による取り組み
 第5節 森内閣と IT 戦略会議

第6章 イノベーション政治学

 第1節 情報通信革命の政治過程
 第2節 IT 革命への日本の遅れ