ハーバードビジネスレビュー2月号よりメモ。

アメリカ政府機関に学ぶ 官公庁も改革できる

本稿は、OSHA(労働安全衛星庁)、GAO(政府説明責任局)、SOF(アメリカ軍特殊作戦部隊)の改革事例をもとに5原則からなる政府機関のチェンジ・マネジメントについて書かれている。

ジョージ・W・ブッシュ政権もビル・クリントン政権も、そして過去40年間のアメリカ政権のほとんどが、政府機関のパフォーマンスを向上させるべく懸命に努めた。それには、五つの原則がある。官民それぞれにコンサルティングを提供してきた経験から明らかとなった変革アプローチを以下で紹介しよう。

【原則1】
組織ミッションを明確化し、組織のパフォーマンスを高める。

【原則2】
内外のステークホールダーから支持をとりつける。

【原則3】
改革のロードマップをつくる。

【原則4】
包括的なアプローチを実行する。

【原則5】
有能な官僚ではなく、変革リーダーを目指す。

 

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